今月の香り アーカイブ

ネモフィラ

日本名で瑠璃唐草とも名付けられるほど、人気の種は青空のようなブルーの花を咲かせるネモフィラ。北アメリカ原産の一年草です。ギリシア神話に由来し、冥王ハデスが、夫を亡くした花嫁の心を痛み、彼女を花に変えたものがネモフィラだというエピソードがあります。

ネモフィラ

2021.03.02

キンカン

キンカン(金柑)はキンキツ(金橘)ともいう。英名のKumquarもしくはCumquarは中国名「金橘」の広東語読みに由来するらしいです。甘味と酸味と苦味が混ざった味で食用としても人気があります。

キンカンの木

2021.02.01

正月のボケ

ボケは、実がウリ(瓜)に似ているから「木瓜(もけ)」と呼ばれ、その後「ボケ」に転じて呼ばれるようになったと言われています。正月明けは、なかなか仕事モードに頭が切り替わりませんが、こちらのボケならば美しくて大歓迎です。春が見どころです。

ボケの木

2021.01.04

ホタルブクロ

ホタルブクロの名前の由来のひとつは、子供が捕まえたホタルをこの花に入れて持ち帰った事で、提灯に似ている事から「蛍袋(ホタルブクロ)」になったようだ。今夏はなかなかホタルを楽しめる心持ちの人は少なかったかもしれませんが、来夏はホタルやホタルブクロの美しさを感じられる世に戻っていて欲しいものです。

ホタルブクロ

2020.12.01

シラー

シラーは春の訪れを感じさせる時期に咲く。茎に毒をもつため、花の名前はギリシア語の「毒」に由来するらしい。シベリアシラーという種があるのでロシアの方に咲いているイメージだが、ユーラシア大陸で広く咲いているようだ。

シラー

2020.11.02

リコリス・スプレンゲリー

リコリスは、ヒガンバナ属で多年性の球根植物の総称で、ヒガンバナ(彼岸花)が有名。

英語のリコリスはスペインカンゾウのことで別の植物です。

花色は、赤、白、ピンク、オレンジ、黄色など多様で綺麗です。

全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイドを多く含みます。毒草ですので、絶対に口にしないでください。

リコリスの仲間であるヒガンバナ(彼岸花)は、古くから様々な形で用いられていた植物です。有毒性を利用し虫除けにされたりします。

やはり美しいものには毒があるのでしょうか。

リコリス

2020.10.01

ライブハウスの香り

建物にはそれぞれ生活の匂いが染まっていきます。子供の頃は友達の家の香りに驚いたものです。

緊急事態宣言、ソーシャルディスタンスなどを経て劇場やライブ会場は大きく形を変えてきていますが、

例えば部室やライブハウス、立飲み屋など、密で熱気あふれる場所の香りも懐かしくなり始めました。

写真はライブハウス Whisky a gogo。

whisky a gogo

2020.09.01

夜空に輝く大花火

夜空にぱあっと広がる大輪の花、次の瞬間にはどん!という破裂音。風に乗って火薬の匂いが漂い、周囲には人いきれの匂い、たこ焼きの香り、わたあめの香り・・花火大会はまさに日本の夏の香りのオンパレードです。

最近の花火は色がとてもきれいになりました。これはイチゴ、ブドウ、メロン、オレンジ?眺める私たちの頭の中にも香りが広がりそうです。

花火

2020.08.03

ハナトラノオ

ハナトラノオは「花虎の尾」と書き、花が「虎の尾」に似ている事に由来します。
実際、虎の尾に似ているかはともかく、四方に突き出すように花が咲き、色鮮やかな 姿で私たちを楽しませてくれます。
虎の尾は踏みたくありませんが、ハナトラノオなら大歓迎です。

ハナトラノオ

2020.07.01

ノコギリソウ

ノコギリソウは、別名羽衣草(ハゴロモソウ)と言われます。ギリシャ神話で有名な英雄アキレウスが槍の錆びを落としたところに生えてきたと言われていたり、トロイ戦争でノコギリソウから傷薬を調合したと言われていたりします。ハーブとしての薬効も古くから伝えられています。花言葉は「戦い」「勇敢」「忠実」でアキレウスに由来するようですが、見た目は愛らしい花です。コロナウイルスとの戦いに打ち勝てますように。

ノコギリソウ

2020.06.24